新米舞妓さん お座敷へ頑張る

「割れしのぶ」と呼ばれる髪の結い方に、赤い半襟。
お化粧では下紅だけを入れた姿が、お店だしをしてから一年未満の舞妓さんの姿です。
いよいよお座敷で、プロとしてのお仕事がはじまりです。

まずは、置屋さんからお座敷に向かうとき、
同じお部屋のお姉さん方と一緒であれば、一番後ろを歩き、
お茶屋さんの暖簾をくぐる時や戸をあける時には、一番に先回りして皆が通りやすいように気づかわないといけません。
お座敷では、お姉さん方が用事で立たれる前に自分が先に動けるように…

お世話になるお茶屋さん、一緒にお座敷にあがらせてもらうお姉さん方に神経を張りめぐらし、
お客様が何を必要とされているのか全神経を張りめぐらし…緊張の日々が続きます。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP