姉さん舞妓さんへ

「○○さん姉さん」と呼ばれる立場に、うれし恥ずかし…
でも、しっかりとしないと!と、より一層気持ちが引き締まる舞妓さん。

花街独特のとっても趣のあるよばれ方で、
○○姉さんではなく、○○さん姉さんとよばれるのです。

舞妓さんとして少しずつ慣れていくにつれ、赤い半襟に徐々に白くなり、
2年が過ぎる頃には、そろそろ白い半襟に…

髪の結い方は「おふく」と呼ばれる、お姉さんの髷に変わっていくのです。
おふくを結わしてもらうと、黒紋付の正装のときや、祇園祭の期間には特別な髷を結うことも許さます。

しかし、一番の変化は、身なりも心も成長し姉さん舞妓さんへとなっていく
舞妓としても自信なのかもしれません。

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