おめでたい新年らしく、羽子板や松竹梅などの縁起ものの簪に鳩と稲穂が飾られています。
お衣装の絵柄からも、おめでたい感じが伝わってきます。
稲穂の元にとまる白鳩には目が掛かれていません。
鳩の目を好きな人に描いてもらえると想いが通ずると伝えられています。
また、稲穂の米粒を舞妓さんからいただくと幸福な一年になるとも伝えられていいるのです。
成人式の日程も変更になり、暦的にはあまり松の内などという言葉も遠のいてきた現代ですが、花街にはしっかりと今も息づいています。
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