仕込みさんを経て、舞妓さんにならせてもらい、
年季が明けるまでの間、ずっとお世話になることになります。
その間は、日常の生活費からお衣装など、
全てにおいて置屋さんが面倒をみてくださいます。
そして、毎月、置屋さんからはお小遣いをいただけるようです。
ここで一番大切なことは、途中でやめることはできない覚悟が必要なのです。
置屋さんからあなたは、立派な舞妓さんになってくれるはずと見込まれて、
投資していただいているということなのです。
あなたが途中で投げ出してしまうと、置屋さんにとっても、
莫大な損害が生じることは言うまでもありません。
舞妓さんになるということは、周りのみんなよりも一歩も二歩も早く社会に飛び出す…
学生のような甘えは許されない、プロの道を歩むということなのです。
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