月刊・京の舞妓さん 6月号

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6月の舞妓さん

6月の梅雨の季節を吹き飛ばすかのように、舞妓さんのお衣裳は初夏に向けて軽やかになってきます。単衣の着物に絽の帯をするのは、この6月と秋口にむかう9月の一年で2か月間だけです。

また、緑濃く風にゆれるを、そのまま簪で表現されているので、小さい舞妓さんは、緑の柳の房を揺らしながら花街を行き交われます。そして、大きな舞妓さんでは、色とりどりの紫陽花の簪をつけられることも多く、もう間もなくやってくる京の夏の訪れまでの静けさを感じることが出来ます。

そして、6月と言えば、五花街の芸舞妓さんが一堂に会して開催される「都の賑わい」。是非、いかれる機会のある方がいらっしゃいましたら、それぞれの花街からの演目も素晴らしいのですが、最後の各花街より舞妓さんが4名ずつ出られて20名で舞われる「祇園小唄」にご注目くださいませ。

それぞれの花街の各流派の舞を、同じお舞台で同時の舞姿を見れるのは、この都の賑わいならではの醍醐味!どうぞ、お楽しみくださいませ。

 

「都の賑い 京都五花街合同伝統芸能特別公演」

・6月29日(金)1回公演

午後 2時30分~午後5時00分

・6月30日(土)2回公演

午前11時00分~午後1時30分

午後 2時30分~午後5時00分

会場: 南座(京都四条大橋)

柳簪

柳簪

紫陽花簪

紫陽花簪

こちらの開演時間近くには、観客として訪れるたくさんの芸舞妓さん方が、南座に入っていかれることでしょう。

 

 

6月の花街

●3日(日)
祇園放生会 ≪祇園白川界隈≫



●29日(金)~30日(土)
都の賑い
京都五花街合同伝統芸能特別公演 ≪南座≫


 

 

6月の京都

●上旬
神苑無料公開 《平安神宮神苑》



●中旬
鵜飼 《宇治川》



●下旬
夏越祓(なごしのはらい) 《市内各神社》



●1日(金)
貴船祭 《貴船神社》



●2(土)~3日(日)
京都薪能 《平安神宮 特設舞台》



●3日(日)
祇園放生会 《祇園白川界隈》



●16日(土)
源氏蛍千匹放生会 《大覚寺》



●20日(水)
竹伐り会式 《鞍馬寺》



●23日(土)
あじさい祭 《三千院》



●25日(月)
御誕辰祭 大茅の輪くぐり 《北野天満宮》



●29(金)~30日(土)
都の賑わい
京都五花街合同伝統芸能特別公演 《南座》


宇治川鵜飼

宇治川鵜飼

 

 

6月のコラム

祇園のお稲荷さんで知られる辰巳神社すぐ横を流れる白川では、6月の第一日曜日に祇園放生会(ぎおんほうじょうえ)が行われます。


放生会とは、「殺生を禁じ方丈せよ」という仏教の教えに基づき、食としていただく生命に感謝して供養する儀式のこと…。比叡山からいらっしゃった大阿闇梨師の読経のあと、橋の上から2000匹の稚魚が放流されます。

不思議なことに、白川界隈には、いつもに増して鳥たちが多く集まります。もちろんのこと、放流したての稚魚を下流で待ちかまえて、有難き幸せ!と言わんばかりにくちばしを動かしている光景も…。 不謹慎かもしれませんが…-鳥たちにとっては、人間でいうところの流しそうめん状態なのかもしれません。

 

こちらの放生会には、毎年、祇園甲部からも舞妓さんがお二人参加されます。

舞妓さん目当てのカメラマンの方々も、是非、放生会の本来の意味を理解されたうえで、マナーを守って新緑と白川のせせらぎに映える舞妓さん方を綺麗に撮影してあげてくださいね。

放生会

放生会

舞妓さん

舞妓さん

 

 



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