月刊・京の舞妓さん 11月号

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11月の舞妓さん

11月の舞妓さんの装いは、日々深まりつつある木々の紅葉の彩りとともに、 より一層、お衣装の重厚感や雅やかさが増していきます。

お着物は、10月から着られています「袷(あわせ)」ですが、11月にはいりますと、お襦袢も二重になった「袷」を着られるようで、帯は、冬に向かって、織帯なども多くなり、一段と重たくなっていくそうです。

簪は、主に紅葉やイチョウの簪がつけられます。お花が多い簪の中で、数少ない葉の簪です。なかには、11月の上旬につける簪の葉色から、下旬につける簪の葉色を、紅葉にあわせて付け替えるおしゃれな舞妓さんもいるそうです。

 

 

 

 

11月の舞妓さんイベント参加情報

 

●11月3日(木)
きもので集う園遊会
上七軒の芸舞妓さんによる野点



●11月19日(土)
北野天満宮もみじ苑
御土居もみじ苑にて、上七軒の舞妓さんによる舞が披露されます。


市知さん

 

尚そめさん

 

11月の花街

●1日(火)~10日(木)
祇園をどり 《祇園会館にて》



●8日(火)
かにかくに祭 《京都市東山区 白川南通巽橋》



●23日(水)
祇園小唄祭《京都市東山区 円山公園歌碑前》
《今年の担当 上七軒》


かにかくに祭

 

11月の京都

●~6日(日)
京都御所 秋季一般公開《京都御所》
国民文化祭《府内各所》



●~13日(日)
秋の大原女まつり(あきのおおはらめまつり)
《大原三千院界隈》



●~23日(水)
二条城お城まつり《二条城》



 

南座まねきあげ

●1日(火)
すし供養《本能寺》》



●3日(木)
曲水の宴(きょくすいのえん)《城南宮》
きもので集う園遊会《上賀茂神社》



●13日(日)
嵐山もみじ祭《嵐山渡月橋界隈》



●15日(火)
龍馬祭《京都霊山護国神社》



●23日(水)
もみじ祭り《地主神社》



●24日(木)~26日(土)
献菓展《平安神宮》



●25日(金)
南座まねきあげ《南座》



●26日(土)
御茶壺奉献祭《北野天満宮》


 

11月のコラム

11月の京都といえば…秋本番。山々が色鮮やかな紅葉につつまれ、美しい季節を迎えます。
そして、その木々の色づき加減に比例して増えていくものが、観光する人々や車の渋滞。

 

花街にとっても、超多忙な時期であるとともに、お仕事に向かう舞妓さん達にとっては、とても大変な時期でもあるのです。普段であれば、車で20分ほどで到着するお料理やさんなども、この時期には、1時間以上かかってしまいます。

花街内のお茶屋さんに向かう時も、道は、観光客の人でごった返しています。そして、花街を歩かれている方のほとんどが、「舞妓さんと出会えないかなぁ…」と期待をしながら散策されていることでしょう。

舞妓さんを見つけると、一斉にカメラが向けられます。場合によっては、取り囲まれてしまいますが、そんなとき、頼りになるのが…“仕込みさん”なんです。

 

仕込みさんのお仕事の一つに、「お姉さんのかご持ち」があります。

同じ置屋さんのお姉さんが、お座敷に出かけるときに、お姉さんのかごを持たせてもらい、お茶屋さんまでの道を後ろからついてお供させてもらうことです。

常には、お姉さんから一歩下がって歩く仕込さんですが、この時期には、お姉さんの後ろなんて歩いていられません。
ガードマンさながらにお姉さんの前を歩き、お姉さんがお座敷の時間に間に合うように道をあけてもらわなければいけないのです。

また、外国人観光客の多いこの時期、外国人向けのガイドブックによっては、舞妓さんは、観光客の人に見てもらうために花街を歩く…なんて誤解のある書き方をしているものもあり、簪やお衣装を触ってみたいという好奇心で近づかれる場合も多いそうです。

そんなとき、仕込さん達は、勇気を出して頑張るのです…。

 

 



Photos:Copyright(c)2012 Maiko Club All Rights Reserved
Special Thanks to: WALKKYOTO(一部画像提供)http://walkkyoto.exblog.jp/i30/




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